2014年 04月 17日
締め切り効果 |
仕事の能率を上げるためにはどうすればいいのか。もしも秘策があるのなら、誰もが知りたいところ。しかしそんな都合のいい方法は恐らくないに違いない
ただちょっと小耳に挟んだ面白い話がある。ある会社が商品の割引クーポンを2種類作成した。一つは有効期限を設定しもう一つは期限を定めなかったという
それぞれ別の顧客に送付したら、結果はどうなったか。いつでも使える無期限のクーポンより、使える日数が短い期限付きクーポンの方が利用者が多かったらしい
さらにこんな実験も行われた。3本の論文の誤字脱字をチェックする作業で、締め切りを別々に設定した。片方のグループは3本まとめて3週間後。もう一方には毎週1本ずつ仕上げるよう指示した
すると締め切りが頻繁にあった方が、期限を順守し校正も正確だったという。
どうやら人間は時間的な欠乏感を刺激された方が、集中力が高まり行動力も発揮できるようだ
つまり「締め切り効果」の勧めだが、仕事がはかどらないと悩んでいる人にはうってつけだろう
軽井沢サービスエリヤも使勝手のを利便性を考え、駐車形態の改善に取り組んでいた
当店も時代の変遷により解決すべき課題を抱え苦労している。
今日も業態の改革に向けて、他のブテック見学や、メーカー開発に取り組んでいる
一気にケリをつけようと欲張らず、時間をかけてもコツコツと、身近な点からスケジュール通りに手がけるのが賢明なような気がしてきた。
by okajima-m
| 2014-04-17 23:24
| その他